Xperia Z4をドコモへ修理に出したら

2017年9月25日サービス,スマホ・タブレット,ブログ

7月のアップデートを当てたらタッチ切れしたドコモのXperia Z4 のSO-03Gなんですが、我慢できずに修理に出しました。

実はこの端末はアキバで新品未使用の(保証が10ヶ月残っているもの)を購入したモノのです。

防水のカメラを探しに行ったのですが、ゴツいものしか無くて最近の防水対応のスマホの方が良いよと案内され、なるほど!と思い携帯屋を周って見つけたものです。

回線の契約はmova Pという漢字すら表示できない携帯初期の頃の機種からずっとドコモで使っていて、SO-03Gを買った時はFOMAの契約でした。

それまでの機種はGALAXY NEXUS SC-04Dです。

データ通信自体は一ヶ月で200MB程度しか使わないため、データ通信の契約無しで使っていたのですが、この機種を使うためにはSIMのサイズを小さくしなければ入りません。

SIMをカットするという手段もあったのですが、使えなくなったり何かあるといけないので駅前の千歳烏山のドコモショップで3000円払ってナノSIMに交換してもらいました。

ところが、SO-03Gに刺しても通話が出来ず、契約をLTEのクロッシーにしないと使えないとのこと。

SC-04Dでは使えていたのでおかしいと思い、ナノSIMで使える機種を聞いたところドコモの機種には存在しないとの返答。

どうやらLTEに対応している機種はFOMAの契約では使えないようにドコモ側でロックしているようです。

ナノSIMに交換する時に案内してくれればいいものをクロッシーの契約に変えさせたいために黙っていたのでしょうかね、非常に残念です。

こうなるとWiFi専用で使うしかありませんが、MVNOの格安SIMも色々とあったので転出する事にしました。

修理が必要になる場合はドコモ回線で使っている場合とMVNO回線で使っている場合とでは対応や料金が違うようなので記録しておきます。

ちなみにお客様で昨年Xperia Z3で同じようにタッチ切れした方は、普通にドコモ契約で使っていた方なので無料で交換してもらっているので、ドコモの契約の方は修理中の代替機も出るしご安心下さい。

 

タッチ切れ発生

こちらの記事のように


7月のアップデート直後にタッチ切れ発生です。

内容がAndroidのセキュリティパッチが6月のものになることと、PDFのトラブル修正だけのようだったのでアップデートを実施したのですがタッチ切れ発生です。

仮にタッチ切れの原因がアップデートでなかったとしても発生の発端はアップデートです。

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8月1日ドコモショップへ修理持ち込み

我慢して使っていたのですが耐えられず、他の機種を買うとか検討しつつも防水機能がネックになり8月1日に駅前のドコモショップに持ち込みです。

回線契約がMVNOだと告げると対応が変わった様子なので気になる所ではあります。

するとまずは見積もりということで、回線契約がないので代替機はお貸し出来ないとのこと。

代替機は元から期待していないので、とりあえず見積もりをお願いして連絡いただくこととなりました。

修理代は880円〜71,172円の間だそうです。

2万円以上かかるのであれば止めようと思いつつお願いしました。

 

8月8日見積もりの連絡

ドコモ リペアサポートセンターから連絡があり、不具合を確認したとの連絡。

本体タッチパネルと基盤が故障なので全部交換しなければならないとのことで、金額が23,000円位(はっきり覚えていません)とのこと。

実に微妙な金額です・・・

ですが防水機能も復活しますし、せっかく出したのでそのままお願いしました。

 

8月12日修理上がり

修理対応も早いもので、あっという間の11日に連絡があり翌日に駅前のショップまで取りに行きます。

代金23,112円をクレカで支払いし喜んで持ち帰ります。

フロントケース(液晶、タッチパネル一体のデジタイザ)、の交換と、見積もりでは何も言っていなかったのですがカメラの故障を確認したとのことで該当部品を交換したそうです。

そして修理の都合でメイン基板を交換し、最新にアップデートしたと。

修理都合って何だよと思いつつも完全にリフレッシュされて喜んで持ち帰ります。

実は防水機能は劣化するため、2年くらいで防水部分の修理をしたほうが良いので、これで防水機能も新品に復活しています。

防水と言ってもパネルを接着する両面テープのようなものなのとパッキンですが、この機種はかなり発熱するので変質は避けられませんので一石二鳥です。

修理項目には書いてありませんでしたが、SIMカードの取り出し口の蓋のゴムパッキンも元はオレンジ色だったのですが黒のパッキンに交換されていました。

都合により基盤が交換されたことにより製造番号も変わっています。

 

8月13日不具合発見

取りに行ったのが12日夕方だったため、12日の夜中に環境の復旧をしていました。

Andriodは初期化しても同じ環境に自動で復旧してくれるのでありがたいですね。

初期設定でWiFiに接続して元使っていた機種を選んでやると、あとは置いておくだけでほぼ同じ状態に復旧してくれます。

そのまま放置して就寝。

朝起きると復旧も完了していて、多少設定が必要な項目もありますがそのまま仕事に向かいます。

ところがしばらく外していたスマホケースのせいなのか、持つ度にパカッと音がします。

あまりにも気になるので、昼にケースを外して見てみると裏のケースが浮いているのを発見。

これでは防水どころの話ではありません。

 

目視できるこんな状態なので使うのをやめます。

 

8月15日再度修理へ

13日はショップが閉まっている時間だったので、翌日の14日も仕事がいっぱいいっぱいで修理に持ち込めませんでした。

ドコモショップはいつも混んでいて、何時間も待たなければならないので、かなり時間に余裕がないと行けません。

15日に持ち込み再度修理です。

修理の保証は半年あるとのことですが、今回の修理の不具合としての受付ではなく、新規の修理扱いとして受けて再び見積りの連絡が入るとのこと。

ちゃんと修理していないくせに見積りって何だよと思いつつもお願いするしかありません。

 

 

8月23日修理上がりの連絡

当然のようにリペアセンターから連絡があると思いきや、駅前のドコモショップから直接の連絡で修理が上がったとのこと。

どうやら無償の場合はリペアセンターからの連絡なしに修理が進むようになっているようです。

ちゃんと修理されたか確認したところ大丈夫ですとの返答なので安心です。

 

8月25日取りに行く

当日も翌日も仕事が入っていて余裕がなかったため25日に取りに行きます。

リアケースの故障を確認したのでリアケースを交換したとのこと。

都合によりサイドケースも交換だそうです。

説明を受けながら、開封されていない半透明の袋に入った修理後の端末がトレーに置かれていました。

気になるのは、袋の上からでも修理前と全く同じように隙間が見える様な気がします。

袋越しに見るからに修理に出す時と全く同じ状態にしか見えません。

開封していただき確認すると症状が全く同じでとても修理したとは思えません。

浮いている位置から浮き具合、浮いている幅まで一緒です。

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リアケースというのはウラ面のガラスの筐体と思われます。

サイドケースは本体の枠部分のフレームのことかと思われます。

サイドケースから内部に出ているフレーム部分に基盤やらがネジ止めされ、最終的に表面のタッチパネルとウラ面のガラスを専用の両面テープで接着されています。

サイドケースを交換したということは、全てバラして組み上げている事になります。

全く同じような浮き方はありえないような気がします。

ここである疑念が生まれます。

そもそも初回の修理がものすごく早かったのも、実は修理していなくて用意していた再生品か何かではないのかと。

製造番号が変わっているので確認はできません。

再生品の端末をチェックする際に気づかずに修理上がりに回したりしたら怖いですね。

そして今回も裏のガラスのテープが剥がれているだけなので、1週間ほどクリップで挟んでおいて修理したことにして渡そうとしていたのではないかと疑ってしまいました。

あまりにも修理に出す前と同じすぎるんですもの。

ドコモ回線の契約が無いからかはわかりませんが、さすがにちょっとありえないとは思いますが・・・

 

当然そんな状態なんで受け取れません。

しかしながら、一旦納品したことにして再度修理を受け付けるとのこと。

再び見積金額がどうのこうのと説明されます。

ここでも無償での対応となるとは断言せず、さらに修理代を取ろうとしているのかと頭が混乱しますが、最終的には断言はしないものの無償だと思われるとの事。

普通は納品時に修理が出来ていなかったらそのまま引っ込めると思うのですが・・・

まぁとりあえず当然再び入院です。

 

9月4日修理上がりの連絡が入る

夕方連絡があり修理完了とのこと。

本当に大丈夫か確認すると、ちょっと怪しい感じ。

筐体不良は確認されなかったと言っています。

その方も不安そうに読み上げていましたが、とりあえず行かないと仕方ありませんね。

 

9月6日再び取りに行く

また翌日は余裕が無かったので、6日の夕方に取りに行きます。

するとやはり、筐体不良は確認できませんでしたとか。

しかしながら、修理都合によりサイドケースを交換しましたと。

まあ、今回は本当にちゃんと治っていたのでいいのですが、不良が無いなら全バラしてサイドケース交換しなくても良いのではないでしょうか。

もしかして再度ケースの入力ミス?

担当の方もちょっとおかしな表現ですねと言っていましたが・・・

私が思うに、浮いていた場所はフレームのネジがあったり、多数のフレキケーブルのコネクタがある場所なので、フレキのコネクタがちゃんとハマっていなかったとか、ネジ部分のフレームが歪んでいたとか、ネジの頭が浮いていたとかそんな理由じゃないかと想像します。

3回目の修理でやっと完治しましたが、再びサイドケースを交換とか2回目の対応は明らかに怪しいですね。

 

現在は

あまりにも修理の期間がかかってしまった事もあり、対応も非常に不安だったので12日までそのままセットアップせずに置いておいたのですが、12日夜にセットアップ開始して就寝。

13日から使い始めて、今の所問題なく使えています。

しかし1ヶ月以上かかるとは思いもしませんでした。

 

MVNO回線でドコモの端末を使う場合

基本的に保証が切れて修理となった場合は正規の修理は諦めたほうが良いかもしれません。

最近は修理の専門店も増えてきたので、バッテリー交換や液晶割れなどの場合は修理の専門店にお願いしたほうが安く上がりますし、ちゃんと修理してくれます。

部品もちゃんとした部品を仕入れている所が増えているので安心です。

うちでは部品の在庫は置いていないので調達の時間と値段が高価になってしまうため、専門店に持ち込んでいただいた方が安くて早く済むのでパーツ交換の修理対応はしていません。

ご家族にドコモ回線を利用している方がいれば、その方に修理を出してもらうと普通の対応をしてもらえると思います。

 

そもそもMVNOで使う場合はキャリアの端末はやめて、SIMフリー機を使うのが良いかと思います。

最近はいい機種も続々出ていますので、キャリア端末より良いものも結構あります。

そして故障時のために自分で代替機を用意しておいた方が良いでしょう。

私はいくつか端末を持っているのでいいのですが、修理中使えなくなるとかなり困りますからね。