debian9のstretchにVirtualBoxをインストール

Linux, ブログ

先日jessieからアップグレードしたdebian9のstretchにVirtualBoxをインストールしてみました。

debian8のjessieまではbackportsのリポジトリにあったのですが、stretchからはvirtualbox本家のサイトにdebianのリポジトリが出来たみたいですね。

stretchはqt5になったから、本家そのまま動くということなのでしょう。

qt5のおかげで動画編集のkdenliveも最新が使えるようになってちょっと嬉しいです。

こちらが公式のガイドWikiです。

それでは手順です。簡単です。

VirtualBoxのリポジトリを追加

aptの設定を、お気に入りのテキストエディタで新規作成。

 

/etc/apt/sources.list.d に virtualbox.list を新規作成し

と内容を記入して保存。

リポジトリのキーをインポート

oracleのサーバなので別途パブリックキーのインポートが必要です。

curlでキーを取得して標準出力経由でapt-keyでインポートします。

確認したければ

$ apt-key list | grep -3 Oracle

して、Oracle Corporation (VirtualBox archive signing key) <info@virtualbox.org>の項目があればOKです。

VirtualBoxをaptでインストールする

インストールは通常のaptでのインストールと同じです。

これで完了です。

jessieまではカーネルモジュール用にカーネルのヘッダーが必要だったのですがいらなくなったみたいですね。

メニューのシステムあたりに「Oracle VM VirtualBox」の項目があると思いますので、そこから起動できます。




ホストに入っていたWindows7をVirtualBox上で使う

もし、今回VirtualBoxを入れたdebian9のPCが元々Windows7だったりした場合、VirtualBox上で1台のWindows7の仮想マシンとして使うのはライセンス的に問題ないらしいです。

それ以外のOSを使う場合は別途全てライセンスが必要になります。

ライセンス認証などの問題があるのでそう簡単に利用できるわけではありませんが、一応BIOS上のライセンス情報を仮想マシンのホスト側に読ませることは出来ます。

debian9のホスト側のみ書いておきます。

まずVirtualBoxを起動してWindows7の仮想マシンを作成します。

ここでは仮想マシンの名称を仮に「Win7」として解説します。

作成が終わったらデフォルトでユーザディレクトリ以下に「VirtualBox VMs」という名称でフォルダが出来ていて、その配下に「Win7」フォルダが出来ていると思います。これで準備OK。

ホストPCのライセンス情報をバイナリファイルとして保存します。

hostpc-slic.bin の名称は何でもいいです。

直接先程の「Win7」フォルダに保存しても良いですし、適当な場所に保存してから「Win7」フォルダに移動してもいいです。

次にターミナルでcdなりpushdしてWin7フォルダに移動します。

$ ls

して hostpc-slic.bin があるのを確認したら

仮想マシンの設定ファイルにホストPCのライセンス情報を登録します。

確認は

$ grep SLIC Win7.vbox

これで完了です。

後はゲストのWindows7をインストールすればOKです。

ただしこのままではライセンス認証されないので、元のWindows7からキーやらトークンなど取り出しておく必要がありますが、この件については説明は一切致しません。

余っているライセンスがあればそれを使ってしまったほうが簡単で良いですね。

スポンサーリンク