ログイン時のパスワードの代わりのPINを忘れてしまったら

2017年6月26日Windows,Windows10,Windows8

PINとはWindows8から導入されたPCのログインパスワードの代わりにPCにサインイン(ログイン)するための暗証番号です。

PINは4桁以上の数字で、数字以外は利用できません。

PC固有のIDとマイクロソフトアカウントとPINの組み合わせが合っているか、ネットワークの先で認証しています。

このPINですが、入院などでしばらくPCを使っていないと、この肝心のPINを忘れてしまうことがあります。

PINを忘れてもアカウントのパスワードを使ってもログインできますが、その選択のアイコンが解りにくいようです。

ちなみに、Windows10の最新のクリエイターズアップデートに更新されると、それまでマイクロソフトアカウントが無いと利用できなかったPINが、ローカルアカウントでも利用できるようになっています

PINの代わりにパスワードでサインインする方法

PINを間違えるとPINが正しくありませんと怒られます。

ここでまず間違えないか確認しましょう。

PINは数字だけです。

そして入力するのにはキーボード上の横並びの数字を打つようにしましょう。(Numロックが効かなくなっている可能性もあるため)

ダメだったら元のマイクロソフトアカウントのパスワードでサインインしましょう。

PINの入力欄の下の「サインインオプション」をクリックします。

すると、四角いアイコンが出てきます。

右のテンキーの様なアイコンがPIN入力。

左の鍵のマークがパスワード入力なので、鍵マークをクリックします。

ここで、ご自身のマイクロソフトアカウントのパスワードを入力しるとログインできます。

忘れたPINを変更する為に一旦削除

PINは忘れてしまうと調べる方法はありません。

パソコンサポートで調べることも出来ません。

その場合は一旦忘れたPINの設定を削除して、新たにPINを設定します。

まず設定を開きます。

アカウントを開きます。

サインインオプションを開きます。

右側のPINの項目の「取り出す」を開きます。

確認画面になりますので再び「取り出す」を開きます。

マイクロソフトアカウントのパスワードを求められるので入力します。

これで忘れてしまった古いPINは削除できました。

この状態のままだとパスワードでのサインインのみ使える状態です。

新たにPINを設定

続いて新しいPINの設定をします。

PINの項目のボタンが「追加」ひとつだけになっているので、「追加」を開きます。

マイクロソフトアカウントのパスワードの入力を求められるので入力します。

続いて、自分で決めた新しいPINを入力します。

これで新しいPINが使えるようになります。